Microsoft が公開している .NET アプリケーション用プロファイラ CLR Profler をご存知ですか?
プロファイラとはアプリケーションのボトルネック(処理に時間がかかったり、メモリを大量に消費したりする部分)を調べるソフトです。ボトルネックが分かれば、その部分を重点的に改良することで、できるだけ少ない労力でアプリケーションの性能を向上させることができます。
CLR Profler について詳しく知りたい方は、Microsoftによる解説 How To 情報: CLR プロファイラの使用方法 を見て下さい。
さて、今回公開するソフトはCLR Profilerのログを閲覧するソフトです。
【ファイル名】 ClrProfilerLogView.exe
【バージョン】 0.0.001
【必要なライブラリ】 .NET Framework 3.0

CLR Profiler のCall Tree表示と同じような機能を持っていますが、次のようなメリット、デメリットがあります。
■メリット
- ログの解析が完了すればサクサク動く(CLR Profilerはツリーの展開に時間がかかることがある)
- O2Handlerと同じインターフェイスにより、高速なキーボード操作が可能
- アプリケーションの途中からプロファイリングをスタートした場合でも、ログ閲覧中にエラーが発生しない
- 処理に要した時間を表示可能
■デメリット
- メモリ消費が多い
- ログの解析に時間がかかる
- マウス操作は考慮されていない
□ログを開く方法
- ClrProfilerLogView.exe にログファイルをドロップします。
- ウィンドウが表示され、右下の小さな四角形が回転し始めます。
- 四角形の回転が終わるとログの読み込みは完了です。
□操作方法
- Spaceで選択したスタックトレース内部へ、Shift + BackSpace で一つ上のスタックへ移動します。
- Alt + ←、Alt + → で結果のソート方法を変更できます。
- Ctrl + PageDown 、Ctrl + PageUp、Tab でO2Handler と同様にタブ機能を使用できます。
□注意点
- ログの解析にはCLRProfilerより時間がかかります。
- メモリも大量に消費します。
- ログ解析中にウィンドウを閉じても、ログ解析が完了するまで処理は継続します。
□ダウンロード